原です。

本日11月11日はワンワンデーです。

そこでワンコの話 PARTⅡ

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私がどうしてワンコと暮らしているかと言いますと

昔、私の実家では

ワンコが居なかったことが無かったくらい

いつも犬と一緒に生活をしていました。

まだ2~3歳のころ、初めに飼った犬は2匹で

一匹はいたずら好きで

もう一匹はおりこうさんで

いたずらっ子がいたずらをしていると

急いで教えに来るのです。

でもとっても二匹とも仲良しでしたが

一匹が交通事故で亡くなったあと

いつも一緒だったもう一匹が後を追うようになくなりました。

次にやって来た子は兄弟でペルと名付けて可愛がっていたのですが

その子があまりにも可愛くて盗まれてしまい

家族中で手を尽くし探しましたが

いくら探しても見つかりませんでした。

「見つけてくれた方にはお礼」をと電柱に貼り紙をして歩いたところ

やっと、見つけたと連れてきてくれた方がいました。

良かった良かったとそれまで以上に可愛がったのですが

その後遺症からか1年ほどで亡くなってしまいました。

みんなで悲しくて立ち直れなくなりしばらく経った時に

近所でミックスが生まれ、引き取り手がないと処分されるというので

1匹引き取り2代目ペルと名付けました。

容姿は黒白のブチで足が短く胴長で歯が出ていて

何ともユニークな風貌でしたが、とても頭が良く

家族の一員としてみんなで可愛がり幸せに天寿を全うしました。

3代目ペルは

これがまた、とってもお利口でおお目めがクリクリ

とってもかわいい子で本当に我が家のもう一人の子供として

ご飯を食べるのもみんなと同じテーブルと椅子、専用のお茶碗とお皿

食後のコーヒーも一緒に飲んで

お風呂は毎日入りたがり、

お風呂上りは気持ち良くてコックリコックリ居眠りをし

ベットで一緒に眠っていて朝起きると

いつもわたしが端っこに押され

ベルは私の枕に頭を乗せて人間のように仰向けに寝ていました。

ピアノを弾くと横で歌を歌い、話しかけるとまるで人間のように

会話もでき、ダンスも踊れて(ちゃんと二本脚で)

今思うと何よりも凄かったのが、毎日電車通学をしている私を駅まで迎えに来ていました。

(昔は犬がリードにつながれてなくてもうるさくなかったのです。)

駅で学生が一気に下りて溢れている(結構な人数です)のを

顔を左右に動かし私を見つけると一目散に駆け寄って

毎日毎日、久しく会ってなくてやっと会えたかのように

喜んでくれました。

まるで忠犬ハチのようで

結構話題で地元の新聞にも載り、取材も来て何故かラジオにも出演しました。

この子は一番長生きをして16歳で天寿を全うし、今でも実家の庭に眠っています。

と、ここまでが私とワンコとの長い長い歴史ですが‥‥。

先日、兄と犬の話をしていたら

犬は飼い主と目が同じだと動物心理学の教授が先日論文を発表したそうです。

犬の写真と飼主の写真の目を入れ替えても

全く違和感なく、どっちも同じになると言うのです。

殆どの場合これが言えるそうです。

試しにやってみてください。

本当だ!ということになるはずです。

(一心同体かな)

いずれにしてもワンコと私は切っても切れない運命があるのだと思います。

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