こんにちは。 間が空いてしまい自責の念に潰されそうです。 トミカワです。

 

ここ数日 全国的に不安定な天気が続いていますね。

恐れていたように私の地元でも被害が出ました。

 竜巻5

竜巻です。

画像は拾い物ではなく 私が撮影しました。

 

たまたま諸事情でそのタイミングに埼玉の実家におり、

急激に変化する空の色。 近づいてくる雷の音に不安になっていたら

外を見ていた母から「あれ竜巻?」の声。

急いで窓を閉めるように伝え、私はカメラを用意。

 

見上げると茶色い埃の柱が見えました。・・・それは竜巻になる成長段階。

竜巻1

そらから漏斗状のものが降りてきて 地上から伸びる渦と繋がり、 それ は よく見る「竜巻」になります。

竜巻3 竜巻4

勢いを増した それ は視界をゆっくりと横切って行きます。

 

竜巻5

できたことはただシャッターを切ること。

感情は不思議なもので「恐怖」であり「絶望」のはずなのですが

イマイチ『それ』の実感がわかず恐怖を感じるにはすこし時差がありました。

竜巻7

低い地鳴りと共に 視界から消えていく それ は時間にして数分。

その後視界を遮るほどの雨と雷が通り過ぎ ほんのわずかな嵐の後には何事もなかったかのような晴天と

すさまじい爪痕を残して行きました。

 

私の住む家は被害もなく、飛ばされてきた埃やゴミ程度で済みましたが

数kmの位置の工場や民家は 窓・屋根・瓦等 甚大な被害となっていました。

隣の越谷市内等ではマスコミでの報道の様に住宅街を襲い、そこに住む方々の生活を一変させてしまいました。

 

土地勘のある場所で映像を見ただけで場所がわかるような場所だったので実感がわきやすく

今考えても恐怖を感じます。

 

先日は栃木県でも竜巻とみられる被害があり、またあの状況が起こったのかと思うと寒気がします。

竜巻だけじゃなく大雨・台風・地震など 避けられない天災に対し

どれだけ自分が対応できるかを見直すことの重要性をここ最近で再確認しました。

防災の日のある今週というのも皮肉なものです。